ピーマン

ピーマンはトウガラシの一種で、辛味がなく大型にしたものです。
日本で呼ぶ「ピーマン」はフランス語の「piment(ピマン)」=トウガラシ」が由来とされております。
ピーマンが日本に伝わったのは明治初期と言われていますが、戦後、食の欧米化と共に一般家庭にも広まりました。近年では、子ども向けに苦みの少ない品種も開発されています。
ビタミンC、カロテンを豊富に含む代表的な緑黄色野菜で、ゆでたり、炒めたり、細かくきざんでサラダにしたり、和・洋・中華と応用範囲の広い野菜です。切り方で味わいが変わり、繊維を断ち切る横切りより、縦切りにした方が苦みや青臭さを和らげることができます。
【効果】
- 美肌効果
- 血流を改善する効果
- 生活習慣病の予防や老化防止の効果
- コレステロール値を下げる効果
- 免疫力の向上
- むくみを解消し、高血圧を予防する効果
ピーマンとパプリカの違いは??

ピーマンとパプリカは同じナス科トウガラシ属の野菜ですが、見た目や収穫のタイミングが違います。
一般的なピーマンは、熟す前の緑色の状態で収穫されることが多く、苦味や青臭さがあります。
一方、パプリカは完熟状態で収穫されるので赤や黄色、オレンジなどカラフルな色が多い上、甘みが強く苦味が少ないです。
やまぐちさん家のピーマン
ピーマン

私たちが栽培しているピーマンは、京波型という種類のピーマンです。
鮮やかな緑色をして、苦味の中に甘みも感じられ、果肉は厚いのが特徴です。
栄養価が高く、特にビタミンCが豊富です。ピーマンのビタミンCは熱に強く、シミそばかすの予防に役立ちます。
β-カロテンも多く含まれ、ビタミンCとともに抗酸化作用を発揮し、老化防止や免疫力アップ、がんの予防にも良いと言われています。
販売価格
ピーマンは、100g単位で販売しております。
ご注文の際は、品質と必要量をお伝えください。
詳細は、下記規格表をご覧ください。
サイズ | 価格(税込) |
---|---|
A級品 (形が揃っていて、キズや変色がない) |
¥150~/100g |
B級品 (見た目や大きさにバラつきはあるが、味は変わらない) |
¥100~/100g |
ピーマンが皆様に届くまで
種まき・育苗

3月ごろに種まきをします。苗は日当たりと風通しをよくし、伸びすぎないように注意して育てます。
植え付け

4月中旬〜5月上旬に畑へ植え付けをします。日当たり、水はけのよい場所を選びます。
収穫

6月~10月ごろに収穫をします。収穫の際は、ハサミでヘタの上を切り落とします。